2016年2月

中国、レアアース生産枠を5万2500トンに設定

中国の国土資源省は16日、2016年第1回目のレアアース(希土類)生産枠を、前年と同じ5万2500トンに設定したと発表した。

同省によると、内訳はミディアム、およびヘビー・レアアース酸化物8950トンと、ライト・レアアース酸化物4万3550トン。

通常、第2回目の生産枠設定はまた後日発表される。

中国は世界のレアアース生産の90%以上を担う。レアアースは、電子機器や再生可能エネルギーといったハイテク産業で使用される戦略的金属類。

同国はレアアースの供給を統制し、価格維持を図ろうと試みたが、世界貿易機関(WTO)に抗議があり、輸出割当の設定を昨年断念している。                                         YAHOOニュース より抜粋

深海にもレアメタル鉱床=推定量大幅増も―海洋機構など

海洋研究開発機構と高知大は9日、東京・南鳥島付近の水深5500メートルを超える海底にレアメタルやレアアースを含む「コバルトリッチクラスト」が広がっているのを確認したと発表した。
3000メートルより深い海底でコバルトリッチクラストの分布が確認されたのは初めてで、推定資源量も大幅に増えると期待されるという。                                         YAHOOニュース より抜粋